東日本大震災関連の出来事
2011年3月11日の東日本大震災発生以来、UAE在住の多くの方が、
様々なかたちで日本を見舞い、励まし、救援と復興のために協力して下さいました。
このページではそういった人々の取り組みを紹介いたします。
震災救援義援金寄付 に関する情報
●現金又は小切手にて直接,領事窓口にお持ち下さい(日~木曜8:30~13:00)。小切手の場合は, 「Embassy of Japan(Donation)」宛にお願いいたします。
●以下の口座へお振り込み下さい。
銀行名: National Bank of Abu Dhabi (NBAD)
お預かりする義援金は,全て「日本赤十字社」宛に送金する予定です(送金にかかる手数料は右募金内より賄います) また,寄付金を直接大使館にお持ちになった場合には必要に応じて受領を証明するレターをお渡しできますが,銀行振り込みでの場合には本人確認が困難であるため,レターが必要な方は,直接,日本大使館領事窓口にて募金下さい。 なお,物資での寄付につきましては,現時点では国内での受入が確立されておらず,また輸送も困難であるため,受付は行っておりません。何卒,ご理解賜りたくお願い申し上げます。
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震災救援チャリティー イベント情報
● Help Bring HOPE to Japan は事情により延期されました。 |
2011年11月16日
「外交クラブ」からの震災義援金
11月16日,渡邊大使夫人主催の下,大使公邸にて開かれた食事会に際し,「外交クラブ」より震災義援金を頂きました。
同クラブを代表して,英国大使館付き駐在武官であるルパート・ロブソン大佐の御夫人,アリ・ロブソン様より渡邊大使夫人へ義援金が手渡されました。
大使公邸にてロブソン夫人より震災義援金を受け取る渡邊大使夫人
2011年9月13日
「Small World」からの義援金
9月12日,大使公邸にて「Small World」からの義援金の引渡式が開催され,「Small World」側よりサラーム・ハムザ・ガイスィ代表が出席しました。大森臨時代理大使が一行を出迎え,義援金を集めてくださった「Small World」主催者及び同イベントへの参加者に対する感謝を伝えました。
今回の義援金は,ナヒヤーン高等教育・科学技術相を後援として,3月31日,エミレーツ・パレスにおいて開催された「Small World」チャリティ・イベントを通じて集められました。同イベントは,高等技術大学(HCT),ムバダラ開発をはじめとする多くの団体の協力の下,日本を含むUAE在住の28か国からの住民の参加を得て,盛大に開催されました。
大森公使とSmall World代表団
2011年6月26日
ハリーファ大学からの義援金の寄贈
6月26日,ハリーファ大学の学生らが,義援金を手渡すため,大使館を来訪しました。渡邉大使が,義援金を受け取り,感謝が伝えられました。
大学内の「ニッポン・クラブ」が主体となって,大学の文化祭などで日本の被災者支援イベントを実施し,募金が集められました。
「ニッポン・クラブ」メンバーたちと渡邉大使
2011年6月15日
アブダビ・ゴルフ・クラブからの義援金
6月14日、アブダビ・ゴルフ・クラブより、震災犠牲者・被害者への義援金(5月に開催された日本支援チャリティー・ゴルフ・トーナメントの収益)の寄贈がありました。
アブダビ・ゴルフ・クラブのビル
2011年5月19日
サアディヤート・ビーチ・ゴルフ・クラブ(SBGC)からの義援金
5月18日、アブダビのサアディヤート・ビーチ・ゴルフ・クラブを訪問した渡邉大使は、マヌーラGMより東日本大震災被災者のための義援金を受け取りました。
この義援金はSBGCが4月11日に開催したチャリティー・トーナメントの収益金です。
渡邉大使とマヌーラGM
2011年5月16日
アメリカン・コミュニティー・スクール(ACS)ガール・スカウトからの寄付
5月15日、アブダビのアメリカン・コミュニティ・スクール(ACS)のガールスカウト・メンバーとその父兄らが大使公邸を訪れ、東日本大震災の被災者救援募金が渡邉大使夫人に手渡されました。この募金は、ACSの生徒と父兄、教員たちが協力して5月5日に開催されたチャリティー・バザーの収益金です。なお、同校からは4月5日にも義援金を寄付していただいています。
写真:ACS児童・父兄らと渡邉大使夫人
2011年5月12日
ザーイド大学アブダビ女子校からの義援金
5月11日、アブダビのザーイド大学女子校Yオーディトリウムで、文化庁助成により沖縄歌舞劇団「ちゅら」の公演が開催されました。
開演に先立ち、同大学の日本クラブのリーダー、サマル・ビン・マーレイさんより、東日本大震災の被災者救援のための義援金の寄付があり、渡邉大使が受け取りました。ザーイド大学の日本クラブは、震災発生直後から、アブダビ在住邦人と協力してバザーなどのチャリティー・イベントを開催してきました。今回の義援金はその収益です。
サマル・ビン・マーレイさんから義援金を受け取る渡邉大使
2011年5月9日
高等技術大学(HCT)アルアイン女子校からの義援金
5月9日,HCTアルアイン女子校の学生と職員が大使公邸を訪問し、渡邉大使夫人に学生たちが集めた東日本大震災被災者への義援金を手渡しました。
渡邉大使夫人とHCTアルアイン女子校の学生・職員
2011年5月5日
GEMS アメリカン・アカデミー(アブダビ校)からの義援金
5月4日,GEMSアメリカン・アカデミーの4年生児童の代表者10名,担任の先生,保護者の方々が,児童らが企画した地震・津波被災者支援イベントで集められた義援金を手渡すため,大使館を来訪しました。渡邉大使が,義援金を受け取り,感謝が伝えられました。
4年生のサリー・アル・ブティさんが,日本の被災者のために何かできないかとクラスに呼び掛けたことがきっかけで,4月14日に保護者及び学校コミュニティー全体の協賛を得て,料理や小物の販売による被災者支援イベントが開催されました。
写真:大使館を来訪された児童、担任、保護者の方々と渡邉大使
2011年5月2日
アブダビ在住オーストラリア人コミュニティー等からの寄付
5月1日、ロビン・トラポット駐UAEオーストラリア大使夫人が大使公邸を訪れ、オーストラリア大使館関係者とアブダビ在住のオーストラリア人コミュニティーからの寄付金(なお、寄付金集めにはアジア諸国の駐UAE大使夫人の協力がありました)および3月5日開催のアジア・フード・フェア・イベントの売上金が渡邉大使夫人に手渡されました。
写真:トラポット夫人と渡邉大使夫人
2011年5月2日
フラワーガーデン・グループからの寄付
5月1日,アブダビの女性団体“フラワーガーデン・グループ”のナジーバ・スウェイディ代表らが大使公邸を訪れ、東日本大震災の被災者救援募金が渡邉大使夫人に手渡されました。この募金は同グループの主宰・アブダビ日本人会婦人部の協力で4月28日にインターコンチネンタル・ホテルで実施された「さくらチャリティー・コーヒーモーニング」イベントの売上金です。
写真:フラワーガーデン・グループ・メンバーのサラーマ夫人と渡邉大使夫人
2011年4月26日
当地韓国人コミュニティーからの義援金
4月25日,UAE韓国協会のメンバー4名が当館を訪問し、大森公使に東日本大震災被災者への義援金とともに,当地在住の韓国の子どもたちが書いた被災者を激励する手紙を手渡しました。
大森公使とUAE韓国協会のメンバー
2011年4月23日
チャリティゴルフ大会の開催(アブダビ・シティ・ゴルフクラブ)
渡邉大使とハーシミーCEO(右)
4月22日、アブダビ・シティ・ゴルフクラブで東日本大震災支援チャリティゴルフが開催され、ゴルフ終了後のパーティで、参加者を代表してシェハーブ・ハーシミーInvestment Holding CEOより、渡邉大使に大会を通じて集められた義援金が手渡されました。
2011年4月13日
UAE大学「さくらクラブ」からの寄付
4月12日,渡邉大使夫人はアル・アインのUAE大学を訪問し,アル・シャムスィ同大学事務局長及び「さくらクラブ」(日本愛好クラブ)のメンバーの歓迎を受けました。
「さくらクラブ」は,東日本大震災発生を受けて,「HOPE」と名付けた被災者支援バザーを大学内で企画し,寿司教室,折り紙や着物の着付け公演など様々な活動を通じて募金を集めました。渡邉大使夫人は,「さくらクラブ」の代表者から,日の丸に寄せ書きされたキャンペーンの参加者からのメッセージとともに,同募金を受け取りました。
アル・シャムスィ事務局長(右隣)とともにさくらクラブメンバーに囲まれる渡邉大使夫人
2011年4月12日
駐UAE大使夫人会からの寄付
4月11日,駐UAE各国大使夫人会の月例会合にて,マハー同夫人会会長(エジプト大使夫人)より,東日本大震災被災者支援イベントの収益金が寄付として,渡邉大使夫人に手渡されました。同イベントは,3月30日に同夫人会主催で,市内ハバナカフェにて開催されたもので,自家製ケーキ,花や手芸品などが販売され,200名以上の女性賛同者の参加を得ました。
渡邉大使夫人とスーダンのアブドル・ハイ、カナダのルイス、エジプトのラドワン各大使夫人
2011年4月10日
ドバイ在住画家による作品寄贈
4月7日、ドバイ在住のジャーナリストで画家兼詩人のアルシャナ・キング氏が当館を訪問し、渡邉大使に「桜」と題した絵画と紙を寄贈して下さいました。
辛く厳しい冬の後には、暖かく幸せな春がやってくる・・・東日本大震災の被災者とすべての日本人に、勇気を与える内容です。
作品は13日以降、しばらく当館入り口に展示いたします。なお、キング氏寄稿記事はこちらから。
渡邉大使に作品を贈呈するキング氏
2011年4月7日
アブダビ・アメリカン・コミュニティ・スクールからの義援金
4月5日、アブダビのアメリカン・コミュニティ・スクール(ACS)のスタッフ3名が当館を訪問し、渡邉大使に東日本大震災被災者への義援金を寄付して下さいました。
ACSでは大震災発生後、日本人生徒父兄の呼びかけに全校関係者が応じるかたちで、募金の他、お寿司やクッキー、ケーキなどのバザーを開催し、義援金を集めて下さいました。
渡邉大使とACSスタッフ
2011年3月31日
千羽鶴の寄贈
3月30日アブダビのアル・ショホブ学校を訪問した渡邉大使夫人は、ブロムフィールド校長より千羽鶴と寄せ書き、そして日本語で「心をこめて」と書かれた色紙の寄贈を受けました。この千羽鶴は、東日本大震災と津波による被災者へのお見舞いの気持ちを込めて、同校児童が製作したものです。
鶴の折り紙をつくるのは児童たちにとって初めての体験で、数日間かかったそうです。
渡邉大使夫人は、児童たちに心をこめて感謝の意を伝えました。
ブロムフィールド校長から千羽鶴を受け取る渡邉大使夫人
2011年3月23日
高等技術大学(HCT)よりの募金
3月22日,HCTアブダビ女子校の学生3名と引率の日本人講師2名が当館を訪問し、大森公使に東日本大震災被災者への義援金を渡すとともに,学生たちが作った被災者を激励するメッセージ・ボードを披露しました。
また,3月23日,HCTザーイド・シティ校の学生2名らが当館を訪問し,大森公使に東日本大震災被災者への義援金を渡すとともに,被災者を激励する大型のポスターを寄贈しました。
大森公使とHCTアブダビ女子校の学生たち
大森公使とHCTザーイド・シティ校の学生たち(写真提供:同校)
2011年3月13日
アブダッラー外相の当館来訪
3月13日午後、アブダッラー外相は東北地方太平洋沖地震被災者へのお見舞いのため当館を訪問し、渡邉大使と会談されました。アブダッラー外相は、ハリーファ大統領、ムハンマド副大統領兼首相、ムハンマド・アブダビ皇太子及びUAE国民を代表して弔意を伝えるとともに、日本との強固な関係を強調し、日本への支援を表明されました。
アブダッラー外相と渡邉大使(写真:WAM)