2017年11月7日

平成29年11月8日

ホーシー派に関連する軍関係者の発言


1 報道によれば、11月6日夜、イエメンの反政府武装勢力ホーシー派と連携する軍の広報担当は、サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)に対する攻撃を強化すると警告し、両国の空港が「正当な標的」になると考えていると述べました。また、同広報担当は、「われわれは全航空会社と旅行者に対し、サウジとUAEの空港を避けるよう勧告する。われわれはそれらの空港を、われわれの弾道ミサイルの射程内にある正当な軍事標的だと考えている」と述べました。
 
2 また、報道によれば、11月4日夜、リヤド北部に向け,イエメン反政府武装勢力ホーシー派が発射したとされる弾道ミサイルをサウジ防空軍がリヤド(キング・ハーリド)国際空港近くで人的被害なく迎撃した事案が発生しています。
 
3 なお、在UAE日本国大使館・在ドバイ日本国総領事館としましては、今のところ、上記1の発言を裏付ける情報には接しておりませんが、留意いただけるようお願いします。